失語症記念館
友からの便り2010年3・4月

脳障害者ケアリング・コミィニティ学会


    
あいさつ皆さんからのお便りをご紹介します。あいさつ
     
4月13日:後藤からの便り

 皆さんへ 後藤です。
  出雲(連合会傘下の)のHさんには、いろいろお世話になりましたが、電子メールの会に関する評価があったと連絡がありました。
  脳損傷者ケアリング・コミュニティ学会島根大会の第2日目に、パネルディスカッションがありました。
  これには、(敬称省略)北山晴一(社会学者)、塩飽邦憲(島根大学医学部教育者)、高橋幸男(エスポアール出雲クリニック)、長谷川宏(哲学者)、東川悦子(脳外傷友の会家族)、松井由紀(NPO法人いずも在宅支援ネットワーク市民)、村田幸子(福祉ジャーナリスト)、森岡拓哉(元小学校教師当事者)
司会:井上明夫(出雲市健康福祉部)、長谷川幹(桜新町リハビリテーションクリニック医師) が出演したようです。
  パネルディスカッションで、
  『メールの会のお話はとても良く、「すばらしい活動である」と評価されました』
との連絡がありました。
  前後が分かりませんが、皆さんの活動が評価されたものと思いますので、お知らせいたします。
  記録に記載されていると良いのですが・・・。
  ではまた。
 
4月13日:森山さんからの便り

 山本さん、森山です。
「脳損傷者ケアリング・コミュニティ学会出雲大会」の参加、御苦労様でした。
短い時間でしたけど、出雲市内観光、ドライブも格別に楽しかったですね (^_^)/
ただ、天候が悪かったのが少し残念でした m(__)m
 
4月12日:岡田さんからの便り

 岡田です。
 脳損傷ケアリング・コミュニティ学会に参加された皆さまご苦労様でした。
  参加にあたりいろいろご心配いただいた後藤さま有難うございました。
  出雲市民会館の満開のさくらに迎えられ大変良い時間を過ごさせていただき感謝しています。
 
4月12日:園田さんからの便り

 園田です。
  脳損傷ケアリングコミュニティ学会に参加された皆さま。 いろいろお世話になりました。 学生時代に、夏休み友人を訪ねた以来の出雲でした。 何もかも、初めて見るような景色に、過ぎし日の遠さを感じました。
  皆さま、本当に、思いで深い2日間を、ありがとうございました。
  私は、2日目も、最後まで学会参加し、最終便で帰宅しました。 (午前中は、ちょっぴり、観光を・・させていただきました→幸せでした) 多くの思い出を、いただきました。ありがとうございました。
  村田さんのインタビューに、お答えになっている引きこもりでない、 明るい皆さまの声に、元気を頂きました。 ありがとうございました。
  また、いつか、皆様にお会いできます日を、夢に見ております。 お体ご自愛ください。
  ありがとうございました。
 
4月12日:岩島さんからの便り

 岩島です。
 森山さん、松本さん、福間さん大変お世話になり有難う御座いました。
  森山さん以外は初対面でしたのですが、三人とも明るい方々で親切にして頂きました。
 福間さんのスタイル、背筋が伸びていてダンスにはピッタリのプロポ−ションでした。
  舞台でダンスをしていても健常者には引けは取りませんでしたね。
 後藤さんには何から何までお世話になり、御礼申し上げまして失礼します。
 
4月12日:松田さんからの便り

 後藤さん、島根どうも御苦労さまでした。[当事者」という言葉は私も良く使ってい ましたが、言われてみれば一寸喉にトゲが刺さったような気がしないでもありませ ん。
「失語症者本人]とか[当人」とか言ってみるのも何かひっかかるし。日本語は 難しいね。
 
4月12日:後藤からの便り

 皆さん こんにちは。
  脳損傷者ケアリング・コミュニティ学会島根大会の報告をします。
  出席者の皆さんと楽しく参加してきました。

森山さん、岩島さん、松本さん、岡田さん、福間さん、
  元NHKアナウンサーの村田幸子さんのインタビューには一人一人答えていましたね。
岡田さん、福間さん
  それぞれの実演をされて、更にメールの会に参加していただきありがとう!
野上さん、園田さん、山本さん
  スピーチ、ご苦労さまでした。

  基調講演には、長谷川 宏さん、北山晴一さん、中村俊郎さんの対談がありました。
  北山さんの話の中に、当事者と云う言葉が出てきまして、当事者と云う言葉には「閉じこもり」が含まれているような話がありました。
  私のパワーポイントの説明原稿には、私を含めて舞台に上がる仲間の紹介に、その当事者と紹介する予定でした。
  しかし、我々、言葉は不自由だけれどオープンに世間に出ている当事者を何と云えば、いいのでしょうか。  云うだけ云うのは、知識人の悪い癖。
  仕方がありませんから、私の話には、
  「こちらが応援に駆けつけてくれました仲間です。先ほどの対談で北山先生が当事者と云う意味は閉じこもりが含まれるとおっしゃるのですが、ここにおられる仲間は閉じこもりではありません」
と云う意味の話を追加しました。
  そうすると、何故か会場から拍手がおこりました。
  健常者でも閉じこもりの人が居るのに、メールの会の仲間は閉じこもりではないことを私は自慢しました。
  今回のパワーポイントは近日、公開しますのでお待ちください。
 
4月12日:福間さんからの便り

 「脳損傷者ケアリング・コミュニティ学会島根大会」大きな感動をいっぱい残し昨日無事終了しました。
  遠路、出雲の地に来て下さいました多くのメールの会の皆さま本当に有難うございます。感謝いたします。
  皆さま無事にお帰りになったことと思います。
  始めて参加させて頂いた「メールの会 顔合わせ会」もとっても楽しく、和やかで、より親交が深まったように思います。
  いろいろお世話頂きました後藤会長さん、有難うございました。
  メールの会のみんなは私が想像していた人たちばかり・・。
  約束していたハグはちょんぼしの人と控えめにしたんですよー。
  みんな素敵でした・・・。 
  みんな、みんな、ようここまで頑張ったね!
  お互い褒めあいたいです。
  褒められてまた頑張れる 人間この繰り返しかも??
  さて私のパフォーマンスのフォークダンスですが、「見てくださる人に感動を与えようー」を合言葉で参加したのですが、ステージに立った仲間自身が感動したようでして・・・・、「当事者パフォーマンス」の機会に出会えたことに感謝します。
  今日の出雲は肌寒くどんより曇っています。満開だった桜の花も豪華絢爛のステージに静かに幕を下ろしました。
  出雲流のおもてなしは充分にはできませんでしたが、「メールの会 顔合わせ会」ができた事が嬉しく思います。
  皆さま本当に有難うございます。
  出雲の地から深く感謝申しあげます。
 
4月12日:山本さんからの便り

 私も出雲に行きました。
  この学会で、失語症のことも是非、分かってもらいたい!と気合を入れて望んだのに・・・・楽しくて楽しくて・・・・気合が消えて、幸せな気持ちになって帰ってきました。
  発表には私達失語症電子メール会のほかにも、失語症者の書道についてや、岡田さんの発表、福間さんとお仲間のフォークダンスなど、仲間内ばかりで、私達のための大会のようでした。
 皆さん、福間さんは可愛かったですよ---
  真っ赤なミニスカートで見事な脚線美を見せながら可憐に踊っていました。
  司会が、元NHKアナウンサーの村田幸子さんで、踊りの後、福間さんにインタビューしてましたが、福間さんのお答えぶりのほうが、ユーモアがあって、気が利いていて、会場中受けていました。
  森山さん、松本さん
  観光案内を有難うございました。
  森山さんの愛車は左手足使用に改造されているとってもカッコイイ車で、(改造費は市が出してくれるんですって!)、出雲中の名所と美味しいお店に連れて行って貰いました。
  本当に楽しかったです。
  皆さん、森山さんはね、左手一本でハンドルを持っているのに、運転しながら話が盛り上がると、その手をハンドルから離して、身振り手振りで、話すんです。
  「怖いから、手をハンドルから離さないでー!」と頼むと大笑いして、ほら、ほら、とわざと手を離すんです。 楽しいドライブを有難うございました。
  後藤さんの発表はとっても立派でした。
  原稿をしっかり用意しているのに、アドリブで会場を沸かせたりしてました。凄いです。
ではまた。
 
4月11日:森山さんからの便り

 森山です。
  「脳損傷者ケアリング・コミュニティ学会島根大会」に参加頂いた皆さま、悲願だったメール会の「顔合わせ会」も楽しく終わり、有難う御座いました。
  これも、すべて後藤会長のお陰だと感謝をします。
  みなさん、無事にお帰りになったでしょうか〜〜
  パフォーマンス発表の時、皆にマイクが回ってきたと時にはあわてましたね〜(笑)
  参加者、9名に司会者から質問形式で一人々に質問が会った時、「メールの会」の本来の目的が良く表れていたように感じました。
 学会を最後まで楽しまれていた方、また観光を楽しまれていた方、どっちにしろ御苦労様でした (^_^)/
  またの、再開を願っています!
 
4月6日:福間さんからの便り

 みなさん お早うございます 福間です。
  「脳損傷者ケア学会in出雲」も今週土曜日となりました。
  先日、4月4日の日曜日桜の花はどげかなあーと、出雲大社、学会の開場になります出雲市民会館の方へドライブがてら行って見ました。
  まず「出雲古代博物館」は緑の芝生が生い茂り心まできれいに洗い流してくれるような清清しい気持ちになりました。
  続いて出雲大社は観光客で一杯、新しいみやげ物店もできており、ガイドブックを持っての散策の若者・外人さん・子供連れ、ほーんと良かったですねー。
  出雲大社は何といっても「勢溜まり」の大鳥居をくぐり玉砂利が敷き詰められた松林の参道を、しずしずとゆっくり歩くのが醍醐味です。
  「毎年天皇のお使いの方が歩かれる参道です」
  出雲大社外苑の桜は若木ですので花も可愛いー チョウー可愛いでございます。
  最後は出雲市民会館の桜です・・・。
  さて、出雲市民会館ですが敷地内に樹齢100年の桜の木が6本あります。桜なのに威風堂々、豪華絢爛・・・ことばがありません ほんと!満開で凄かったです。 大勢の桜見物客でにぎわっていました。
  10日まで散るのは待ってておくれ!!と言って帰りました当日、私はフォークダンスでパフォーマンス参加しますが人数が40人もになりました。
  「AKB48」ではありませんが、一人では出来なくてもみんなと一緒だったら出来ることってあるんですよねー。
  開場でご覧頂く皆様に感動を与えたい、私達も感動したいまあそんなことで頑張っています。
  主役は「この動かない左手と不自由な左足だよー」宜しくね・・・。 と言って、みんなで笑ってなんぼです。
  出雲へお越しいただく皆さまを私も桜もお待ちしております。 どうぞ どうぞお元気で お会いできるのを楽しみにしております。
  私の出雲流おもてなしは「にっこりの笑顔と出雲弁」通じるかな??です。
  以上ドライブ紀行は閉じらせて頂きます。  それでは4月10日までー ごきげんよう。
 
3月29日:岡田さんからの便り

 お早うございます。岡田です。
  昨日は町内会の水路掃除が有り其の後町内会の「お花見」がありました。
  お天気も良く近くの土手のさくらも咲き始め町内会の懇親会にとても良い一日でした。
  この地域は美味しいお米が取れる所です。
  これから少しすると周りは、田植えの準備であわただしくなります。
  愛知大会の時電子メールの会に入会させて頂き「顔会わせ会」に初めて参加させて頂きました。
  殆ど皆様のメールを読ませていただくばかりでしたので印象が無いのですネ。
  福間さんのメール本当に元気が出ました。有難うございます。
  出雲と言えば「出雲大社」・「縁結び」
  島根脳損傷者ケア・コミ学会島根大会のテーマ「縁・援・円・延・宴」
  大会に参加させていただける「縁」を大切に。
  皆さんにお会い出来るのを楽しみにしています。
  よろしくお願いします。
 
3月28日:山本さんからの便り

 こんばんわ 山本です。
  福間さんからのメールは本当に楽しくて、元気が出ます。 有難うございます。
  私は何年か前の福間さんのお写真を拝見したので、多分お会いすれば分かる、と思います。
  野上さんは、徳島の失語症者のつどい以来でしょうか?
  岡田さんとは??
  どこかのときにお会いしたような?
  すみません、忘れてしまいました。
  楽しい2日間にしましょうね。
では
 
3月28日:福間さんからの便り

 岡田さま こんにちは〜 出雲の福間です。
 4月10日出雲市で開催される「脳損傷者ケアリング・コミニュティ学会」当事者パァフォーマンスにお互い参加するんですね、有難いことです。
 生きているからこそ参加できることに感謝したいと思います。目に見えない障害、目に見える障害、どっちも本人は大変かもねー。これは神様が挑戦できる人にのみ挑戦することを与えてくださった事と思っています。
 岡田さまは私と同じ発病して10年余り、元気なときには気づかず当たり前だったことが今はもう〜有難く感謝に感じられることを沢山、たくさん、見つけられたことと思います。 このことが人間、一周りも二周りも大きくしてくれるような気がします。
 私は病気をした時、車の車検のように『「脳」も新しいものに交換できれば』と何度も思いました。新しい細胞が毎日数万個??出来ているとの事・・。
 元には戻りませんが生まれくる細胞に「赤ちゃんに物事を教えるように」教え込もうと思いました。挑戦の始まりです。だめもとですよ・ウフ・・。
 「ゼロ」よりも「0.1」が嬉しくって気が付けば「0.9」に案外できちゃったなーんて嬉しいじゃないですか。お互い良い物がまだまだ一杯残っています。
 今、出来ることを輝きに変えましょう〜。 何ごとも一生懸命の姿が最高ー、素敵なんです。
 きっと「プラスきらきらオーラ」が一杯出ているかもね・・・。
 『やっと自分で出来る楽しみを見つけられました』ホント!良いことですねー嬉しいでしょ・・ニコニコ。
 今になれば、もっと早く分かれば良かったー それで良いんですよね・・。 私は始めてお会いする人ばかりの仲間の皆さん・・。
 ドキドキ・わくわく 緊張していますー。 出雲でお会い出来るのを楽しみにしています。 ようこそ ようこそ 出雲へだんだーん。
 
3月28日:山本さんからの便り

 岡田さん 本当にお久しぶりですね。
  出雲でお会いできる方が、どんどん増えてきましたね。
  舞台もこの失語症メール会メンバーの割合が高くなり、嬉しい限りです。
  懇親会で、顔合わせしましょうね。楽しみです。
 
3月27日:岡田さんからの便り

 お久し振りです。
 今回、島根県出雲市で開催される「脳損傷者ケアリング・コミニュティ学会」当事者パフォーマンスに出ることになりました。
  読む事が難しい(失読症)為気持ちが乗るのに時間が掛かりやっと皆様にお知らせできるところまできました。
  発病して10年余り身体にマヒは殆ど無いのですが色々目に見えない障害が有り、病気前に楽しんでいた写真をとうして沢山の人に力をいただき、やっと自分で出来る楽しみを見つけられました。
  発表時間が15分という短い時間ですが何かのヒントになれば大変嬉しいことと思っています。
  写真も展示します。参加される方は是非ご覧下さい。
  出雲でお会い出来るのを楽しみにしています。
     
3月16日:福間さんからの便り

 皆さんお久しぶりです。
4月10日・11日と出雲で脳損傷者ケア学会があり、4月10日15:30〜当事者のパフォーマンスに参加することにしました。 内容についてお話しさせて下さい。

  パフォーマンスはフォークダンス(レクリエーションダンス)36人で参加します。 この中には私のように当事者は勿論ですが他の障害を持っている人もあります。 衣装は勿論フォークダンスの定番衣装です。
  曲名は3曲(ビリーヴ・切手のない贈り物・島のブルース)を踊りますが、中には歌いながら手話つきもありますので、是非会場の皆さんにも「一緒に歌い、手話もしてもらい」ステージも会場も一体となり、全員参加型になったらいいなぁ〜と思っています。
  フォークダンス仲間に呼びかけ36人もの仲間が集まってくれたことに感謝で一杯です。
今練習中ですが、会場の皆さんに手を取り合って踊る素晴らしさを感じてもらいたいです。
  当日、出雲会場へお越しの皆さん どうぞお楽しみに。
  出雲で皆さんにお会いできることに、今からワクワクしています。
  心よりお待ちしております どうぞお元気で・・・。

 

backへ
back

目次へ
目次へ

indexへ
next


設営者:後藤卓也
設定期間:2001年3月15日〜2001年12月31日
管理:記念館
Copyright © 2001 author. All rights reserved.
最終更新日: 2010/10/20