失語症記念館
友からの便り2007年1月

あいさつ皆さんからのお便りをご紹介します。あいさつ
 
1月22日:新山さんからの便り

「会津からの通信」80  1−22

 おはようございます。皆さんご機嫌いかがですか。

 気分転換に温泉に行ってきました。私は温泉の湯船の中まで杖をついて行きます。温泉によって滑りやすい所があるので注意しています。
知らない人が湯船に入る私を見て肩を貸してくれました。親切な気持ちに助けられ心も体も温かくなりました。他人のことは構わないご時勢ですけど、まだ捨てたもんじゃない日本!実感です。それとも私の事が見ていられなかったのかな?
 私は病気になり何年間も夢という夢を見たことがありません。待ちに待った夢を見ましたそれも一月の初夢です。

 元気だった頃、空を飛ぶ夢を見るのが大好きでした。そして夢の願いが叶って、その夢の多くは手をいっぱい広げグライダーのように高いところから滑空して飛んいます。獲物を狙う鷲のようにホバーリングしている時は最高です。見下ろす景色は最高!。胸に痞えているわだかまりなんか何処かに行ってしまい、スッキリ爽やかなのです。快感なのです。舳先に手を広げて立つタイタニックのジャックとローズような感覚なのです。
 夢から覚めても余韻が残り幸せな気分です。高い所は苦手な私ですが、夢の続きを見たいと願うばかりです。
 残念な事に手を広げて飛ぶ格好でなくて、空を歩く格好をしていたのです。
  五年ぶりの私の夢でした。
 

  ∧_∧   「会津からの通信」 新山 永次
 〃   ヽ   夢を持とうよ・生きているって素晴しい!
彡 ⌒┯⌒ ミ 
"〃  ̄ ヾ`  


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最終更新日: 2009/12/05