2000年07月 |
久しぶりに講演を行いました。
「失語症になっても、社会復帰は可能だ!!」という題で、病院のホームに入寮されている方を対象で行いました。
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発病してから、約18年。
もうふた昔も経ったのだと、感慨無量でした。
右手の利き腕交換を行い、住所を変え、職種の変更を行い、新しい制度の在宅勤務を持込んだりして、十数年何とか過ごしてきました。
今年の通産省の白書にSOHOが記載されましたが、SOHOは私達が十数年も前から行っていた生活のパターンだったのです。
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事務効率をあげる仕事をパソコンでするようにしたから、仕事が出たのだと思っています。
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考えてみたら、私は、失語症は直ると信じているのですが、一方で直っていないという自覚があったのか、次ぎのことを実行していました。
1)自分は直っていると考えないで、万全の体制を取る。
2)仕事チェックは、夫婦で行う。
3)馴染みがない方との打合せには、夫婦同伴で行う。
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この夫婦同伴ということに意義があります。
信用が保たれるということでしょうか。
夫婦でない人には難しいのですが・・・。
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