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メモ8

「第18回全国失語症者のつどい 神奈川大会」(2000.9.16〜17)で行う
「インターネット・パソコンの展示・実演」を実現するためのメモです。

2000年09月

9月になりました。
約2年間、自分ながら「よく、やったヨ」。マラソンの有森さんと同じように自分で自分を誉めてやりたいと思いました。
大会事務局は友の会の代表者が集まっているのですが、私は現在友の会会員ではなく、インターネットの関係から事務局から招かれ、第18回神奈川大会の事務局と実行委員会の委員になり、また広報担当にもなりました。
思い出としては、大会のテーマである「ことばの文明開化、21世紀への架橋」は、私が提案したものでしたが、「懸け橋」に訂正して採用されたことと、bayget.comが神奈川大会のホームページに採用されたことなどがあげられます。
また、あるボランティア団体に神奈川大会の援助をお願いに行きますと、快く引き受けて戴き、賛助金や記念テレカ購入、更に当日の道案内のボランティアをお引き受けくださいました。心から厚く御礼申し上げたいと思います。
さて、失語症という障害のハンデがあるなかで、インターネットやパソコンなどと云う人は滅多になく、世間の人々からは変わり者と見られていたようですが、失語症者にインターネットの普及をしたいと云う思いから頑張ってきました。
大会にインターネットのコーナーを出展したのは、これで3回目ですが、その間に失語症者のために安いソフトが必要と感じ、昨年作りました。
しかし、失語症者が失語症に関することでお金儲けをしていると勘違いする人達もいました。
何か悲しいですネ・・・。
失語症者は約50万人と云われていますが、その3分の2は中・軽症者と云われています。
その人達が社会復帰する方法としては、自分の経験からパソコンが最適であると考え、失語症者復帰の道具の手始めとして利用するソフト「言葉の散歩(言の葉)」を製作したのです。
ところで、そのソフトが勘違いされるほど評判になっている(?)かと思うと、「これはすごい!」ことだ、更に何か社会のお役に立たねばと思うようになります。
皆さんも「何か、こんなことをしたいのだが・・・」ということがありましたら一緒に考えてみませんか!!
例えば、携帯電話の利用方法でこう云う使い方があったらなァーなど・・・。
提案をお待ちしています。

 


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最終更新日: 2000/09/08