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CMと独り言

2007/01

 青春時代は洋画で過ごしていた。オードリ・ヘプバーンが憧れで、ローマの休日は何回も見たものである。
 しかし、ある日、20数年前から、テレビで過ごすことになった。
普通、テレビの見方はコマーシャルの時間帯に用を足すのが常道であるが、家事はやらない、出来ないので自然コマーシャルを見ることになる。

 最近、気になるコマーシャルがある。それは民主党のCMである。
政治はミーハーで、その時々で自民党に入れたり、民主党を応援したりしている。先回の総選挙には自民党に投票した。次の選挙には民主党を応援したいのだが、CMを見ていると考えさせられるものがある。

 小沢さんと鳩山さんと菅さんの3人が登場するコマーシャルである。
 嵐の中、帆船の操作を小沢さんが行っていたが、風か波の影響で吹き飛ばされ、舵から離れてしまうのである。次の画面は小沢さんを鳩山さんと菅さんが助ける場面になり、最後は晴天になって3人で仲良しポーズを決めているのである。

 私、いや民衆は、この場面は小沢さんが吹き飛ばされたら、菅さん。また菅さんが飛んだら、鳩山さんが舵を取ることを期待しいるのではなかろうか・・・。
 小沢さんがいなくなっても、菅さんがいなくなっても、鳩山さんがいなくなっても、民主党の誰かが立ち向かうと云うイメージがないのが残念に思う。
 
 民衆はそう云うものだと思う! と独り言。


横浜にてへ


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最終更新日: 2005/04/29