失語症記念館
友からの便り2006年7月

あいさつ皆さんからのお便りをご紹介します。あいさつ
7月8日:松田さんからの便り


みなさん今日は

特定非営利活動法人全国失語症友の会連合会
                       理事長 松田正久

 このたび理事長を引き受けた松田です。
  ご承知のようにただいま連合会はまさに崖っぷちにおかれた状態です。この非常時には誰がやっても一朝一夕には改善できません。
  何をやったらいいか、このままでは座して死ぬ(会が消滅する)のを待つばかりですから、とにかく衆知を集め、ありとあらゆることをやってみる。
  そしてその先頭に立って無い知恵を振り絞って進む方向を定めるのが新理事長の役目だと思っておりますので、いろいろご意見を聞かせてください。とにかく今後はあらゆる面で民主的にやりますので、よろしくお願いいたします。

 その意味で先日の総会ではこれまでになく非常に活発な沢山のご意見を聞かせてくださって頼もしかったです。これからもこの調子でやれればいいなと考えております。
  ただ、私も高齢です。目下は体調はいいのですがいつどうなるかわかりません。とりあえずは、一期だけ勤めることとし、なんとかこの間に次期の若い理事長を養成するのが私の、もう一つの重要な課題だと思いますのでご協力ください。

 まさに「連合会が我々失語症者に何をしてくれるのか?と問うのではなく、我々が連合会に対して何をできるか!」と自問する気持ちこそ現在我々みんなに求められていることだ。を最後に申し上げて就任のご挨拶と致します。

設営者:後藤卓也
設定期間:2001年3月15日〜2001年12月31日
管理:有限会社ベイゲット
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最終更新日: 2009/12/05