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パリに着いたのですネ。 |
K: |
ええ。パリの宿泊地はコンコルド・ラ・ファイエット
ホテルというところです。 |
G: |
翌日は観光ですネ。 |
K: |
ええ。九時にホテルを出ました。
シャンゼリゼ通り右折して、女性天国、男性地獄といわれる通り(ルイ・ビトン、シャネル、セリーヌ、クリスチャン・ディオールの店が並ぶ通り)にでました。
目の前にエッフェル塔が現れました。塔をバックにして、写真を撮りました。車椅子に乗っているのは小生のみでした。
コンコルド広場に行きました。丘になっている場所に上がり、広場を眺めました。
3300年前にエジプトから持って来た石の塔、墓石がありました。 |
G: |
凱旋門まで一直線ですからネ・・・。 |
K: |
間もなく凱旋門が見えるところにでました。
両側にエレベーターが備えられ、無名戦士の墓があるということでした。停車できませんので、ゆっくり見て廻りました。 |
G: |
降りて見れなかったのは残念でしたネ。私は自由行動のとき苦労して見てきました。 |
K: |
ノートルダム寺院に向いました。寺院の前で説明があり、ユダだけがそっぽをむいていました。明日の礼拝に備えてイスが7000個ほど並べてあり、高い天井、両側のステンドグラスが美しいものでした。
昼食後、ルーブル美術館を見ました。
1932年に世界一の美術館として開設され、20万点のコレクションの中には世界的に有名な品が多いということでした。とくにダ・ビンチのモナリザ、ミロのビ−ナスは見逃せないといわれました。
車イスの4名は別行動、残念ながら見せていただけなかった。 |
G: |
私も階段に弱いということで、博物館や美術館では車椅子に乗せられて別ルートを回らされ見たいものが見れないことがありました。 |
K: |
夕食はライトアップされたエッフェル塔を見ながらセーヌ川のディナークルーズでした。川面から眺めるパリの建物は独特な感じがするものでした。パリの若い男女がクルーズを眺めていました。
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G: |
話をお聞きすると、また行きたいですネ。
帰ってから旅行記を書いたのでしょう!
これが、重要なものだと思うのです。
文を書いても自主出版は大変ですが、IT革命は我々に味方しているようにホームページがあります。大いに利用しましょう。
どうも、楽しいメールをありがとうございました。また、お話を聞かせて下さい。
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鹿野慶司さんは、昭和57年に脳内出血で倒れて、現在は車椅子を使用しておられます。 |
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