@ ICFについて |
ICFに触れておられますね。さすがです!
ICFの対象は、全ての人です。
内容は、人間の「生活の機能」を分類する「枠組み」です。 |
※「機能」とは…「運動機能」「移動能力」「コミュニケーション能力」等 |
ICFは、1人の能力だけを見るのではありません。ある人の周囲の状況も考えます。ご指摘のとおり、保健・医療・福祉の分野で、
特にこの考え方を浸透させたいものです。
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A 「和音」の活動 |
「和音」の目標は、失語症の人の社会参加を進めていこう、ということです。
「和音」の中心的事業は、「失語症会話パートナーの養成」です。
「失語症会話パートナー」は、失語症の人の コミュニケーションを 助ける役割を果たします。
これが、失語症の人にとっての「バリア(社会との壁)」を取り除く役割を果たすと考えています。
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B 失語症者自身の活動 |
三重県四日市市の「よっかいち失語症友の会」の堀本会長 会長は、 市の「障害者団体協議会」に所属しています。
まず、この「障害者団体協議会」で 「失語症について」の啓蒙を始められました。
その結果、協議会の力を借りることもできるようになりました。
四日市市に対しても、会話パートナーや要約筆記の必要性を訴え、成果を挙げています。
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C 今後に向けて |
「失語症者の置かれている現状・問題」を、当事者の方々が声を上げていかれることは、とても大切なことだと思います。」
しかし、失語症の方々にとっては、声を上げることは、なかなか難しいです。理由は、言語障害があるからです。 |
| 現在でも、多くの失語症者は 「パソコン」を使えません。
…→ 情報化社会からも取り残される。 |
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| 失語症の重い人の言葉 →
が聞き取り、代弁する。 |
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