失語症記念館
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2001年11月: 13/15頁

子どものこと
 子どもたち−脳損傷の人にとって実に助けに、本当にすばらしい、子どもたち。子どもたちはよく笑います<シャーリー談>、だからといって私をあざける<シャーリー書>ような笑い方ではありません。(あの子達は)私の家族、他人(ではない)<シャーリー談>。

 小さい子どもは、まだあまりことばを知りません。私が話す時、
(それは)子どものよう、4歳、3歳、同じです。でも私は子どもたちの言うことはよくわかりません。幼稚園卒園後になるまで(分かりません)<シャーリー談>。

 子どもたちは私の杖を見て、「それ何?」と聞いてくることがあります。私は言いました。「歩けないのよ、でもねお医者さんが言ってくれたの、もう少ししたら歩くようになる」すると、子どもたち「へー、そう。」と言います<シャーリー談>。そういうふうにあなたが説明すれば、子どもたちも理解できるのです。
 もし私が悲しそうな顔をして、「歩けないのよ… だめです!」
<シャーリー談>子どもたちを動揺させるだけです。

シャーリ5
尊敬
 失語症患者は尊敬<シャーリー書>されたいと思っています。私の家族は私のことを尊敬してくれますが、失語症者を判断力がなくなった人のように扱っている家族を見たことがあります。「わかんないでしょ、脳が足りないんだから」<シャーリー談>などと言うのです。
 病院の待合室で、孫が失語症になったおばあちゃんを
「自分では何をどうしていいいかわからないんだろう」<シャーリー談>というふうに接しているのを見たことがあります。何てことでしょう、と思いました<シャーリー談>。その子たちの母親は、子どもがそんなふうにおばあちゃんに接するのをやめさせなかったのです。はっきりとはわかりませんが、きっとその母親も尊敬の念をもって祖母に接していないのでしょう。

その12
その12

シャーリー
シャーリー

その14
その14


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最終更新日: 2001/11/18