失語症記念館
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2001年11月: 8/15頁

娘のエレンは私の夫のエイブに、買い物や料理の仕方も教えてくれました。
 食事の準備は全て夫のエイブにやってもらっていますが、エイブは何か覚えておかなくてはいけない時は私を頼りにしています。私は75歳ですが、エイブはもう79歳です。
シャーリ3
忍耐
 夫のエイブは
(言いたい言葉がみつからない)私がいらいら、分かります。分かるでしょう、友達(私が何を言いたいかが分からないと)「あとでね」。エイ ブ、私の内側が分かっています、彼は私が話すのが難しいと分かっています、すぐに、私はたった一つのことばを(見つけ)たい、ほら、エイブは私が今分かりたい分かっています<シャーリー談>。それで彼は、私の言いたいことが分かるまでずっと考えてくれます。必要であれば5分間でも私の言いたいことが分かるまで考え続けてくれます。愛です。私の先生、一時間、家に帰る、家では彼(エイブ)が先生でした<シャーリー談>。

 私が出来ることは、いろいろあります。(新聞や本を)読むことができますし、(テレビで)CNNニュースも見ます、まだまだ学び続けます。
 後戻りしてしまう時もあります…。時々、誰も話しかけてくれないこともあります。


早く話されるとわからない
 私がボランティアで仕事をしている時に、みんなが何か面白いことを話し始めると、だんだん話すのが早くなって、私には全く何を言っているのか分からなくなります。話がおかしくてみんなが笑い始めると、一人取り残されたように感じます。でも、職場の同僚や友人は私のことを理解してくれているので、数分おきには誰かが「何のことか分かった?」と聞いてくれます。私が分からない時には、ゆっくり言い直してくれます。とても助かります。

その7
その7

シャーリー
シャーリー

その9
その9


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最終更新日: 2001/11/18