失語症記念館
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コミュニケーションバリヤフリーの10大原則
 社会の一人一人の方が、失語症など言語障害の方とのコミュニケーションのバリヤをなくしていくための原則を考えてみました。

1.とまどわずに、言語障害の方に、どんどん話しかけよう。
 失敗を恐れたり、とまどったりせず、話しかけてください。
 最善のコミュニケーション方法は、コミュニケーションを始めなければ見つかりません。  
 また、障害を持った方は、自分からは話しかけにくいのです。

2.障害を持った方に話しかけられたら、落ち着いて話を聞こう。
 言語障害を持った方から話しかけられると、外国人から外国語で話しかけられたかのようにとまどったり、びっくりしたり、緊張したり、逃げ出したりしてしまう方がいます。 
 落ち着いて聞けば、ほとんどわかります。

3.必ずコミュニケーションがとれると信じよう。
 完全に理解しあえなくても、何について話しているのか、楽しいのか、困っているのか、少しでもわかることがあれば、コミュニケーションは成立しているのです。
 どんな小さなことでも理解しあえばコミュニケーションです。

4.ことば以外のコミュニケーション手段を何でも試してみよう。
 コミュニケーションのために身振り、絵を描く、筆談、笑顔などの表情、あらゆる手段を試してみましょう。
 何を使っても何かが伝わればコミュニケーションです。
 たとえ失敗しても、コミュニケーションしたいという気持ちは十分伝わります。
 それもすでにコミュニケーションなのです。

5.行動や態度で人格を尊重する気持ちを現そう。
 障害によって能力などに制限を受けていても、一人の人格として尊重しましょう。
 その気持ちは、ことばを使わなくても、会釈の仕方ひとつで示せます。
 逆に尊重する気持ちがなければ、会釈ひとつにも現れます。

その5
その5

失語症と共に
失語症と共に

その7
その7


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最終更新日: 2000/04/28