明日の新潟行きの準備が忙しい国立水戸病院 吉田(ST)です。
暑いですねぇ。新潟はもっと暑いのかなぁ。 |
(中略)
私は病気で重い失語になり、全然言葉が口から出なくなってしまった女性が、言葉の代わりに自分の作ったノートを使って家族やお友達と楽しくお話しできているという例を発表しました。
重い失語だったので、耳の理解も悪かったのですが、ノートを使ってみんなと楽しく話を続けていたら、いつの間にか耳の理解力も戻ってきました。・・・良かったですね。
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(中略)悔しかったこと・・・。やっとSTが国家資格となりました。あれた土地を整備して耕して今種を蒔いたところですね。これから水をやったり草を抜いたり、肥料をあげたり、病気にならないように風通りをよくしたり・・・・。そうすれば、きっといつか立派な実が結ぶはず。・・・ですね。
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先日友人に勧められて読んだ本に、「僕の星の王子さまへ・・医療裁判10年の記録」というのがあります。自分の子供を医療事故で殺され、なおかつ母体まで危険な状態にさらされて、誰が見ても本当にむごい話なのに、第1審でまさかの敗訴でした。
結局2審で勝訴するまで10年間かかりました。当たり前のことをみんなにわかってもらうためには、やっぱり地道な活動しかないのかもしれません。今私達にできることをし続けていきましょう。
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(中略)それぞれのやり方で、言語障害への理解と
いうものが広がるようにお互い頑張りましょうねぇ。 |
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